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090503
【タイトル】
この世界の片隅に 上 中 下
【著者】
こうの 史代
【出版社】
双葉社
【ISBN】
978-4575941463
978-4575941791
978-4575942231
【所感】
関係ないですが、好きな映画は2度見ます。2度目を見るのは、1度目では認識できなかった細かいところを確認したいからです。確認することで、より深く物語を知ることができると思うからです。昔、「アメリ」や「初恋のきた道」を複数回見たことで、そう思うようになりました。この二つは、深く知るというよりも、細かな「フリ」や「遊び」を知るという面が大きかったですが。
本書も2度読みました。やっぱり1度目は、筋を追っていくので、細かいところまで、目が届きませんね。あと、いろいろな意味で、昔から戦争に興味があったので、その面からも興味深く読めました。
西洋絵画を見ていると、宗教的な側面が自分にないので、解説を見ないと理解しきれないところがありますが、本書も戦前の風俗背景が理解しきれていないので、うまく読みとれない部分もいくつかありました。
ただ、同時に、「知っている」部分もあるので、所々に存在している1コマの深さに感心しながら読めました。
【夕凪の街桜の国】も読みましたが、やはり本書も絵が温かく読みやすいですね。また、同時に、所々に、「力強さ」というか、何と言うか、「温かみ」とは正反対の印象を受けました。何というか、作者のこうの史代さんの作品に込める思いの強さが表れているのでしょうか。
あと1つすごく気になるのが、下巻の表紙の人は誰なんでしょうか?ほくろがないし・・・。何か読み飛ばしてるのかな?
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